ズバリ、私たちが結婚式で "やらなかった” こと①  〜BGMが雰囲気を作る〜

結婚式は私にとって、「積極的にはやりたくないこと」や

人生でほぼ「やってこなかったこと」の宝庫でした。

 

 

なりたくてもなれなかった主役になり、

みんなに祝福され、可愛いと言われるのは、嬉しいこと極まりないですが、

その遺伝子や血筋ではない陰キャな私......

恥ずかしさや申し訳なさが勝ってしまうのです。

 

 

 

やりたくないことは適度に避けつつも、

結婚式として成立させるためにどんな選択をしたかお話しします。

 

 

 

■私達が結婚式でやらなかったこと■
その①: 感動的なプロフィールムービー等の映像作品

 

 

 

結婚式のムービーには苦手意識がありました。

ゲストの涙をそそる感動的な雰囲気や、

単純に自分たちの生い立ちに自信がなく、写真もあまり見せたくなかったからです。

映像作品は無しでも問題なかったのですが、披露宴のメリハリや会場の一体感を作るために、「必要では?」と感じ、最後の最後まで悩み、2ヶ月前に自作のプロフィールムービーのみを作成しました。

結局作ったんかい!?と思わせてしまったかもしれませんが、

上記の不安を回避できたのは「BGMの選択」にありました。

 

 

ムービーのBGM選択が鍵🗝️
 
 
 
 
 
 
 

 

 

ムービーのBGMをアップテンポなものにすることで、

写真のスライドスピードをアップさせ、紹介文も単純な一言に。

感動的な雰囲気もある程度緩和され、写真も短時間の表示で違和感なく収まりました。

また、新郎と新婦の写真を交互にスライドすることで、3分30秒程の尺で収まり、

著作権の申請も星野源の『Weekend』1曲のみというコスパと時短を兼ね備えたムービーとなりました。

(ムービーである程度の尺を取りたい方には意味がないかもしれません)

 

 

一度BGMをMaroon5の『Memories』にしたら、

同じ映像なのに、幼少期の写真に涙しそうになりやめました。

 

 

バカリズムさん脚本の映画『ウエディングハイ』でも披露宴の時間が押してしまっている場面で『中座の曲をアップテンポにすることで、

 新郎新婦が早歩きしても違和感がない』というテクが披露されていました。

 

 

 

 

余談....映像の作成について

 

ちなみに写真は、無料のキャンアプリで

実家のホコリを被った粘着タイプの厚〜いアルバムを引っ張り出して

そのまま撮影しました。

(ビリビリと剥がすタイプのやつです。生まれた年代を感じさせる)

 

 

そして慣れないAdobeの編集ソフトを月間契約し、

テンプレの素材を駆使して、なんとか上映できるレベルのものを作成しました。

(2ヶ月目の料金がかからないように、ダイエットそっちのけで必死で編集しました。)

 

無料のソフトも試しましたが(CANVA等)

有料プランでないと保存できないことが編集後に発覚し(使いこなせなかっただけ?)

断腸の思いで映像を破棄して、Adobeで作成し直しました。

 

Adobeで映像編集をしている間も

私のMacBookAirちゃん(M1チップの256GB)は

何度かフリーズしたのでかなりイライラさせられました。

 

 

そもそも映像編集が嫌な方は、

ココナラ等で作成依頼するのがいいかもしれません。